終活社会福祉士のブログ

福祉の専門家の視点からのエンディングノートを書く意義や終活のお話しを綴って行きます。

終活の覚悟①

よりよく生きるためのエンディングノート作成支援をしてきた

終活社会福祉士 上田利枝です。

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久しぶりのブログです。

ちゃんと書かないといけませんね。

 

最近、自治体様独自のエンディングノート

終活支援ノートと言うのですが、

そのノートを使ってのセミナーを

させていただく機会があるのですが

まず、受講者は、主に自治体様が

例えば、高齢者教室等の一コマとして募集を

かけて集まって来られた方々です。

まず、押さえておきたいのは、

9割の方々が、必要だと思って参加して

いません。

ですので…、まず書くまで至りません。

人間は納得しなければ、実行に

移さない生き物です。

当然といえば、当然ですよね。

 

エンディングノートを書くには、

まず必要性を理解し、

書く心を作ることが先決!

 

エンディングノートあるある

買ったものの白紙…、

 

そんなふうにならないために

1番、大切なことは、自分の老後に

備える覚悟です。

 

#キラメキ社会福祉士事務所 #エンディングノート #終活支援ノート #身元引受人 #任意後見制度 #死後事務委任 

 

終活のタイミングは?

https://news.yahoo.co.jp/byline/takeuchiyutaka/20190705-00132946/

みなさん、こんばんは!

130件以上のよりよく生きるためのエンディングノートの作成支援をしてきた

終活社会福祉士 上田利枝です。


この記事にもあるように、こんなことに

ならないように、判断能力があるうちに、

遺言を遺す必要があります。


遺言を遺す前に、先に書く必要がある

エンディングノートも同じことです。

書くとなるとかなりのエネルギーが必要です。


自分が旅立ったあとに、大切な方々は

幸せでしょうか?!


自身だけでなく、残された方々も

幸せになるための

終活でなくてはなりません。


私が支援してきた経験から感じること

ですが、70代と80代では、

訪問回数が倍近く違います。


遅くとも60代には

1度目のエンディングノート

書いていただきたいと思います。



終活は何歳から始める?!

みなさん、こんばんは!

130件以上のよりよく生きるためのエンディングノートの作成支援をしてきた

終活社会福祉士 上田利枝です。

 

本日は、終活のお年頃についてのお話しをしたいと思います。

まずは、終活の時間軸から考えてみたいと思います。

終活は、死亡後のことだけを決めるのではありません。

終活のアイテムとしてよく用いられるエンディングノートは、

自身が自分の意思を伝えることが出来なくなった際から、役立つものです。

そう考えると、実際のところ、人の寿命は神様しか分かりません。

例えば、遺言書は、死亡した時点で効力が発生するものですが、

だからと言って死期が迫ってから用意するものというのは誤りです。

しっかり自身の’意思能力’と’判断能力’を示せるうちに準備をして

おくことをおすすめします。

そういう意味では、「今でしょう!」というのが答えですが、

あえて、’遅くとも’という年齢を挙げるために認知症のデータから

考えてみたいと思います。f:id:kirameki-epilogue:20190521223727j:plain

75歳~79歳のデータを見ると13.6%、

これは、70~74歳の4.1%から見ると3倍に増加しています。

認知症は病気です。

誰が発症するかは予測できません。

それを考えると、遅くとも60歳から65歳には初めて欲しいのです。

なぜなら、地方裁判所の今日の裁判予定という案内を

見ていると、「公正証書遺言無効確認訴訟」なんて案内を見かけます。

これは、遺言書が本人の判断能力や意思能がはっきりして

いるうちに作ったものではないのでは??ということです。

せっかく終活をして遺言書作ったにも関わらず、もめることになっては

意味がありません。

 

ですので、「終活は今でしょう!」、

「あえて言うなら、遅くとも60歳から!」

ぜひ、このブログと共に初めてくださいね。

終活ブログ開始します。

みなさん、初めまして。

キラメキ社会福祉士事務所代表の上田利枝です。

わたしは、これまで130件以上のエンディングノート作成支援を

してきました。

その経験をいかし、綴っていきたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。