終活社会福祉士のブログ

福祉の専門家の視点からのエンディングノートを書く意義や終活のお話しを綴って行きます。

自分との対話…

よりよく生きるためのエンディングノート作成支援をして来た

 

終活社会福祉士 上田利枝です。

 

エンディングノートって

エンディングという言葉から、

人生の最期だけを考えるもの…と

思っていませんか。

 

実は、エンディングノートは、

それだけではありません。

自分のこれからの生き方を

見つめるものでもあり、

自分の価値観を見つめつつ、

自分との対話をする作業でもあります。

f:id:kirameki-epilogue:20200228001731j:image

 

例えば、

「最期の時は、大切な人に

そばにいて欲しい。」と、

考えたとします。

 

その願いを叶えるためには、

大切な人がそばにいてくれる

生き方を今からしていなければ、

それは往々にして叶えられません。

 

家族がいるのに、

入院した際に誰も来てくれない…

周囲から見ると、

「なんて冷たい家族なんだ!」と

映る場面があると思います。

中には、ただ単に冷たい家族…という

こともあるのかもしれませんが、

理由を聴いてみると

「やっぱり…」

ということも多くあります。

 

エンディングノートは、

ただ、書けばいいというものでは

ありません。

じゃあどうする?!の作業も

併せて必要です。

 

 

#キラメキ社会福祉士事務所 #認知症予防 #キョウイクとキョウヨウ #エンディングノート #終活 #教育と教養 #知る備え