自分との対話…
よりよく生きるためのエンディングノート作成支援をして来た
終活社会福祉士 上田利枝です。
エンディングという言葉から、
人生の最期だけを考えるもの…と
思っていませんか。
実は、エンディングノートは、
それだけではありません。
自分のこれからの生き方を
見つめるものでもあり、
自分の価値観を見つめつつ、
自分との対話をする作業でもあります。
例えば、
「最期の時は、大切な人に
そばにいて欲しい。」と、
考えたとします。
その願いを叶えるためには、
大切な人がそばにいてくれる
生き方を今からしていなければ、
それは往々にして叶えられません。
家族がいるのに、
入院した際に誰も来てくれない…
周囲から見ると、
「なんて冷たい家族なんだ!」と
映る場面があると思います。
中には、ただ単に冷たい家族…という
こともあるのかもしれませんが、
理由を聴いてみると
「やっぱり…」
ということも多くあります。
ただ、書けばいいというものでは
ありません。
じゃあどうする?!の作業も
併せて必要です。
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